就活対策コース:葉山さんレポート

 

葉山です。WEBCAMP受講時のことを思い出しながら、体験談を書いていきます。

 

僕がWEBCAMPの就活対策コースを受講したのは大学2年生のときでした。

 

僕が通ってる学校は、文系、偏差値40台中盤の私立大学。

 

世間的にはFランと呼ばれる大学です。

 

特にこれまで勉強を頑張ってきたワケではないけど、なんとなくで大学に進学。

 

受験当時は深く考えていませんでしたが、実際に入ってみるとFラン大学ってこんな感じなのかと。

 

授業中に寝てる人もいれば、欠席をしても単位を取れてしまう試験システム。

 

こんなところで4年間学んで、一体何が残るんだろう。

 

自分は就活のときにものすごく苦労するんじゃないだろうか、という漠然とした不安を1年生のときから抱いていました。

 

しかし、何もしないまま2年生になってしまい。

 

「このままではいけない」と思いつつも、ダラダラ過ごしていたある日。

 

大学の学食で恐ろしい話を耳にしてしまいます。

 

「あいつ、もう夏なのにまだ内定1個もないらしいよ。まあ俺もないけどwこれがFランの宿命だなww」

 

なんと4年生の先輩が夏になっても内定が取れてないというのです。

 

別にこの話をしていた先輩は知り合いでもなんでもありませんでしたが。

 

同じ大学にいる手前、他人ごとのようには思えませんでした。

 

それ以降、暇になったときにふと将来のことを考えてしまう。

 

自分も内定をもらえないのではないか。就活に失敗するんじゃないかと不安になる毎日でした。

 

しかも当時の僕は営業はしたくない。銀行員もなんか違う。公務員なんかもしたくない。

 

という感じの、文系卒の多くが目指す職業に就きたくないモードに入ってました。

 

ただでさえ内定が取れないというのに、営業もしたくない…。

 

「文系でもなんとか専門職に就くことはできないんだろうか」

 

そう思った僕は、まだ2年生なのに暇さえあればスマホで業界や職業について調べるようになっていました。

 

そんなときにたまたまSNSでIT業界、特にプログラミングが盛り上がってる情報をGET

 

どうやら、ITエンジニアの年収は全職種の平均年収よりも高いらしい。

 

しかもIT業界はまだまだ伸び盛りで、将来的には労働人口の不足が懸念される。

 

しかもしかも、SNSの中には自分と同じ学生なのに、すでにプログラミングで稼いでる人もチラホラ…

 

「これだ、俺が人生逆転するならこれしかない」

 

そう思って、とりあえず近くの書店で参考書を買って。大学のパソコン室で勉強してみることに。

 

最初はなんとなく理解できたものの、後半にいくにつれて理解できない。

 

仕事にできるイメージが湧かない。

 

でもなんとかプログラミングを攻略したい…

 

そう思って、攻略法を調べる中で、だいきさんが紹介されていたページに出会いました。

 

正直、知らない人の公式LINEを追加するのは怖かったですが、そうも言ってられない僕はとにかくだいきさんのマガジンを読みました。

 

そしてだいきさんのLINEでプログラミングスキルを事前に身につける重要性や、スキル主義の世界であることを学び、

 

いざ就活対策コースの受講を決意。ここまで決定するのに1ヶ月もかからなかったと思います。

 

僕が選んだのは16週間コースだったので、正直支払いはキツかったです。

 

でも当時は何のスキルもなかったし、このまま何もしなければやりたくもない営業職に就くしかない。

 

営業は正直どこの会社でも募集してるし、最初のキャリアはエンジニアで始めるべきだと直感的に感じました。

 

だからこそ、遊びや物欲を満たすためではなく。

 

未来への種まきだと思って、プログラミングスクールにお金を使うことにしました。

 

受講中は、やっぱり未経験のことなので難しく感じる瞬間もありました。

 

でも講師の人に質問すれば即返信が来るし、自分から逃げない限りは前に進める環境なんだなと思いました。

 

それからプログラミングの基礎言語を学び、簡単なアプリを作り、「ポートフォリオ」という就活時に提出できる成果物の作成までをなんとか終えました。

 

最後のポートフォリオが完成したときは、

 

「ついこの前までITのことが分からず、何もできなかった自分でもこんなに成長できるのか…」

 

と久しぶりに、何かに努力して成し遂げたときの達成感を味わえた気がします。

 

今はまだ就活に入るタイミングではないので、WEBCAMPでの学びを復習中です。

 

基礎的なアプリやWebサイトのちょっとした改修はできるので、

 

もしいけそうなら案件獲得をして、在学中にプログラミングで稼ぐ体験を積めればと思っています。

 

プログラミングスキルを身につけた後の1番の変化は、自分に自信がついたこと。

 

あとは、就活や労働への絶望感が消えたことでしょうか。

 

営業や銀行員など、THE文系卒が就く仕事以外の選択肢を持てることで、今後の就活も広い視野を持って活動していけそうな気がしています。

 

文系で低偏差値の人って、僕みたいに就活不安になるかと思いますが、

 

今の僕から言えるのは「行動しないから、何もしないから不安なんだよ」ってこと。

 

不安だから行動できないんじゃなくて、そもそも行動しないから不安になるので。

 

順番を間違えないことが大事かなと思います。

 

最後に、今後の就活についてですが、もし仮にIT業界に入らないにしても、プログラミングができることは間違いなく自分の武器になると思います。

 

積極的にアピールしながら、なんとか就活を乗り越えて行きたいです。

 

以上、体験談となります。