体験談:田川さん

今回は体験談のお話しをいただけて、本当に嬉しい限りです。

 

まずは自己紹介から書きます。

 

田川春菜です。44歳。広島に住んでおりまして、プログラミングを始めたのは42歳のころになります。

 

元もとは大手スーパーの野菜売り場の担当者として、パートスタッフ枠の主任として役職もついておりました。

 

しかし、女性ばかりの職場だったこともあり、人間関係で大変悩んでいて。

 

仕事で他の人がミスをしても、パート主任の私のせい。

 

お客様からのクレームも私が担当しなくてはいけなくて

 

「ふざけるな!」「二度とこないからな」「買い物に来た時間を返せ!ガソリン代もお詫びしろ!」

 

など、罵倒に耐え続ける毎日でした。

 

特に体に支障が出るほどのことはありませんでしたが、それでも気分は落ち込みます。

 

しだいに私は休日も1日寝て体力を回復するだけ。元もとはカフェを巡ったり、友達とランチに行くことが多かったのですが、それすらもできない、余裕のない状況になっていきました。

 

人間関係で悩みたくないけど、どんな働き方を選んでも人間関係は付きまわってくる。

 

どうにかできることはないものか…と考えていたときに、フリーランスをいう働き方を知りました。

 

誰にも雇われることなく、自分1人で仕事を完結させる。

 

これだ!私が求めていたのは!!

 

そう思って、私が最初に目をつけたのは、某女性向けのWebデザインスクール。

 

スマホを触っている際に、広告で目にすることが多く、サービスもなんとなく良さそう…と思って利用に踏み切ったのですが、収益化までには至らず。

 

実は私、1度スクールを使って失敗したのです。

 

しかし、それでも私は諦めませんでした。なんとしてでもフリーランスになりたかったから。

 

そんなときに出会ったのがだいきさん。だいきさんと出会ってからは、成功してる人を真似することの大事さ。

 

頑張り方を選ぶという視点など、学びを多く与えていただきました。

 

その中で、自分が選んだスクールがそもそも悪かったのでは??と思うようになり、

 

「もしこれで無理なら、もうおとなしくパートの仕事を続けよう」と覚悟を決めてコーチテックに挑戦しました。

 

プランは6ヶ月間。以前、別のスクールを使っていたこともあり、比較的、短めを選びました。

 

そして、私は最後の挑戦と決めていたこともあり、半年間、遊びよりも何よりも、プログラミング学習の優先度をあげることにしました。

 

パソコンを触らない日をなくそうと、決意しました。

 

そうして努力を続けた結果、なんと無事にWebサイトやアプリを作れるまでに成長。

 

コーチテックを卒業後は半年もたたないうちに、プログラミングで当時のパート代以上、14万円以上を稼げるように。

 

生活に必要な最低限の収入は稼げると実感した私は、その後パートをやめてプログラミングで一本化しました。

 

今は月20〜30万円ほどの収入で、正直プログラミングフリーランスの中では稼ぎは少ないほうかもしれません。

 

しかし、対人ストレスがないことが私にとって大きな幸せです。

 

家で仕事できるので、化粧を毎日することもなくなって。心なしか、肌も少しキレイになれた気がします。

 

私がもし、これからプログラミングに挑戦する人に何かアドバイスをするのであれば、「行動は早く、優先度を高く」です。

 

プログラミングスキルって、1度使えばずっと使えるものだと思います。働き続ける限り、武器になるものです。

 

なので、できる限り若く、年齢が低いうちにスキルを身につけておくとコスパが良いなと思います。

 

私は40代でプログラミングスキルを身につけたので、プログラミングの恩恵を受けるのは長くても残り25年くらいかなと思います。

 

もちろん、これだけでも学習にかかった費用、時間、労力は元を取れます。

 

しかしこれが20代だったら、30代だったら。

 

この先30年、40年と、プログラミングを学ぶ恩恵を受けられます。

 

私以上に、金銭的なメリットを受けられたり、対人関係のストレスから解放される期間が長くなります。

 

昔読んだ本で「人生レベルで使える教養は、若いうちに身につけろ」との内容があったのですが、本当にそうだなと実感している最中です。

 

だいきさんもおっしゃっていましたが、私たちの人生で最も若いのは今、今日なのです。

 

プログラミングを優先する半年間はもちろん大変でしたが、今となっては「半年頑張っただけで、こんなに良い想いができてしまうのものなのか?」と思うほど、私にとってプログラミングは人生を変えてくれました。

 

長い人生の中で、たったの半年だけ、頑張ってみるのも案外わるくないですよ。

 

どうか、この文章を最後まで読んでくださったあなたの健闘をお祈りしています。